マイクロソフトのデザイナーコンパクトキーボードを使ってみました。
商品画像はアマゾンからお借りしています。
相変わらずスマホにつなげてのテキスト入力用です。
結論から言いますと、キー操作の挙動は、サンワサプライの400-SKB073と同じでした。すなわち、Fキーは特段の設定などはせずとも、Android13でもAndroid10でも単体でFキーとして機能しました。Fnキーと同時押しをする必要はありません。
しかし、Android10では、キーボードを日本語109に設定することができず、そのせいか、半角/全角キーでの日英切り替えができません。この点は、スペースキーの左右にある「A」と「あ」のキーを使うことによって切り替えができます。ただ、”「”はキー入力できず、日本語で「かっこ」と打って変換する必要があります。
つまり400-SKB073と全く同じです。
これは、もしかするとキーボードというよりもAndroidのバージョンによる制約のような気がしてきました。
以下、他の観点も含めてメモします。
◆Fキー
冒頭に書いたとおり、Android13でもAndroid10でも同じようにFキーが単体で有効です。Fnキーと同時に押す必要はありません。Android10でこれができるキーボードは、サンワサプライの400-SKB073に続いて、じださかはこれが2機種目です。
ネット上では、Fn+Capsでファンクションキーロックができるという記事もいくつか見かけたのですが、じださかは何もせずとも最初からFキーが単体で使えました。
◆キーレイアウト
特に気になるような点は今のところありません。クセのないレイアウトだと思います。ただ、PrtScキーがありません。何かショートカットなどが用意されているのかもしれませんが、今のところ分かりません。ちなみに、400-SKB073にはPrtScキーがあります。
◆打鍵感
これはもう値段が全然違いますので、4,000円以下のキーボードとは段違いです。じださかはノートPCのキーボードに慣れていて好きなので、パンタグラフ派です。パンタグラフ派にとっては実に快適な打鍵感だと思います。
筐体も安定していますし、剛性感もあります。打鍵音が筐体に反響するような気配もありません。
素の状態で机に置くと、かなり平らで傾斜はほとんどつきません。じださかは傾斜がほしいので、ゴム足を置いて傾斜をつけています。そのようにして傾斜をつけても安定していますし、打鍵感も変わりません。
Enterキーは、日本語配列版なので2段分あります。横方向は400-FKB073と比べるとやや細長いですが、タイプミスを誘発するほど細いわけではなく、十分な幅があると思います。
◆その他
電池はCR2032型のボタン電池を4個使います。珍しいです。バッテリー寿命は公称で3年らしいです。公称どおりであるなら、電池のことはほとんど気にする必要はなさそうです。
全体のデザインとして、無駄な余白がないといいますか、面積的にも厚さ的にも、今まで使ってみたキーボードと比べてコンパクトです。感覚的に、重さと厚さは400-FKB073とほぼ同等、面積的にデザイナーキーボードの方が、縦といいますか上下?前後?の幅が、余白がない分かなりコンパクトであるという感じです。