じださか ’s QOLブログ

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スマホでEwin社のコンパクトキーボードを使う件

Ewin社のEW-B009というコンパクトキーボードを使ってみました。商品画像はアマゾンからお借りしています。

まず、android13のスマホにつなげました。日本語入力の設定をして、それからWindowsキーボードモードにしたところ、Fキーがデフォルトで使えるようになりました。しかし、android10のスマホだとダメでした。Fn+変換/無変換でカナに変換することはできるのですが、でもそれでは不便です。

キーの印字が、Fキー表記が上部に白で大きく、メディアキー表記が下部に青字で小さめなので、デフォルトでFキー優先なのかもしれないと少し期待したのですが残念です。

そして、値段的にK380の半額程度ですので、比較しても仕方がないかもしれませんが、キータッチは値段なりにチープです。本体が薄っぺらい上に剛性がないので打鍵した力と音がキーボード全体に広がってしまうような感じです。下に何かを敷けば解消するのでしょうか。

さらに、スペースキーの真裏あたりに補助の小さな足がついているのですが、この足が少しだけ短いです。つまり浮いています。そのため、スペースキーを打つたびにがたつきます。コピー用紙を4つ折りにして敷くと治まるので、ほんとうにほんの少しだけ浮いているのだと思います。

スペースキーの真裏あたりが少しだけ浮いているというのは実は手持ちのK380も同じです。しかし、K380は本体に剛性があるので、スペースキーを打ったときにがたつきが気になるということはありません。やはり値段の差でしょうか。

EW-B009は、Fキーがパソコンと全く同じ感覚で使えるという点は非常にありがたいのですが、androidのバージョンによって挙動が変わってしまうというのは、複数のスマホタブレットを切り替えながら使うことを考えますと、ちょっと厄介です。

K380は、Fキーを使うには必ずfnと同時押しにする必要があって面倒に思いますけれども、スマホタブレットを切り替えたとしても、全く同じ挙動になりますので、その点は慣れてしまえば混乱せずにすみそうです。

打鍵感と合わせて考えますと、当面はK380をメインで使っていくことになりそうかなと思います。